夏休み観戦記

(取材:連盟事務局)

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暑い熱い8月に行われた三つの大会を見てきました。掲載が遅くなりましたことをお詫びします。

富士見クラブ/ライオンズカップ

−初戦を競り勝つも2回戦で敗退−

■8月8日(土)、県営大宮球場で開幕したライオンズカップに富士見クラブ
  が出場し、小渕ファイターズ(春日部市)と対戦 しました。

試合は
1回裏 沼崎がライト線を鋭く破りエンタイトルツーベース→蛭田の送り
     バントが相手エラーを誘い沼崎が3塁へ→蛭田盗塁時相手が
     悪送球し1点→加治が左中間を深々と破るエンタイトルツーベ
     ースで2点目


2回表 小渕ファイターズの右中間ツーベースで3塁へ進まれるも先発
     姉川が落ち着いて2者を打ち取り無得点


2回裏 相手エラーで3点目

5回裏 蛭田を2塁に置いて加治が左中間クリーンヒットで4点目

6回表 姉川が連打を浴びノーアウト1・2塁→相手の走塁ミスとレフト
     フライで2アウト1塁→レフト前ヒットとワイルドピッチで2アウト
     2・3塁→内野安打で1点目→押し出しで2点目→ライト前ヒッ
     トで3点目と1点差まで詰め寄られながらなんとか抑えて4対
     3で競り勝ちました。


■続く8月9日(日)、同球場で若松ブルーウィングス(朝霞市)と 2回戦
  を戦いましたが、2対9で敗退しました。

みずほ台ヤンガース/くりくり選手権大会

−初戦、勝利目前で逆転サヨナラ負け−

■8月15日(土)、西武ドームで開幕したくりくり選手権大会にみずほ台
  ヤンガース が出場し、向島ファイターズ(東京都)と対戦 しました。

試合は
1回表 藤木が右中間を深々と破る3塁打→行田の内野ゴロの間にホー
     ムインし1点目


4回表 藤木がまたも右中間を破る3塁打→吉田がスタンドイン性のライト
     オーバー3塁打を放ち2点目


行田は打たれながらも緩急を効かせたピッチングが冴え、要所を抑えた投球で4回まで無失点。


5回裏 向島は無死から右中間シングルヒット→内野ゴロの間に1点目

6回裏 向島の攻撃は無死1塁、それまでは完璧に抑えていた小学生と
     は思えない超巨漢選手の豪快な一振りは、左中間を深々と破る
     3塁打→2点が入り同点→一死2・3塁後、打ち取ったあたりの
     ファーストゴロはボテボテとなり3塁走者が生還。
あまりにも悔し
     いサヨナラ負けとなりました。


勝瀬キッズ(B)/西武沿線大会

−堂々の第三位!−

■5月24日(土)に開幕した西武沿線大会は、Bリーグにおいて勝瀬キッズ
  が 決勝トーナメントに進出。8月9日(日)、飯能市岩沢運動公園で入間
  川ベアーズ(狭山市)とベスト4を賭け対戦 しました。

試合は、序盤よりキッズの強打が炸裂し、山内と山田(拓)の各2本を含む8安打でキッズが終始リードを奪いました。

対する入間川も力投するキッズ竹村から毎回のように長打を放ち、点を取られたら取り返す展開となりましたが、ニ度の本塁憤死などキッズの好守に阻まれ加点できず、5点差を付けてキッズが準決勝に駒を進めました。

■翌週の8月15日(土)、所沢市航空公園少年野球場において金子少年
  イーグルス(入間市)と決勝戦を賭けて戦いましたが、真夏の疲れが一
  足先に 出たキッズが序盤から金子につけ込まれ、コールドの大差で敗
  退しまし た。 しかし、90チーム中の三位は大いに誇れる成績でした。

  なお、金子少年イーグルスは、8月24日の決勝戦において泉ホワイト
  イーグルス(所沢市)を破り、 優勝を果たしています。